手術
朝になったお腹が減った
手術前に飲んで下さいと渡されたウィダーインゼリーみたいな物があった
うれしい!美味しそう!
飲んでみると不味くてがっかり😞
一応飲み干したけど
旦那と母が病棟前に着いたので手術までそこに行ってていいですか?と許可をもらって会いに行く
そして手術嫌だなー嫌だなーとうだうだした
看護婦さんが見えるたびドキドキ
とうとう迎えが。
皆にさよならして凹みながら手術室に歩いて行く
名前を言って手術台に自分で乗っかる
意外と細い台
先生がチョイスしたであろう今時の曲が流れてる
B'zのウルトラソゥッッ!とかじゃなくてよかったとか思いながら
色々じゅんびされてる内に眠った
起きたらICUで父、母、旦那さんが居た
朦朧としちゃってたけど母が泣きそうになってるのと、父が頑張ったな全部取れたよ元気になったら旅行代出してあげるから沖縄行ってこいと言ってた
旦那さんは私の頭を犬のようにめっちゃ撫でてた
面会時間が少しなのもあって皆手を握ってバイバイした
後で聞いたら最初にしゃべったのが旦那さんの名前だったらしくて旦那さんはうれしがってた笑
あとは、本当の事言ってと言ってたらしい
これは多分おじいちゃんとおばあちゃんが癌で手術した時に手がつけられなくて閉じたってゆうのがあったからだと思う
それから朝まで寝たり起きたり
看護婦さんに握らされたナースコールと麻酔のボタンこれを離しちゃだめだって感じでずっと離さず持ってた
麻酔のボタンがあって背中の麻酔だと思ってたのもある
朦朧としながらも家族にボタン見せて
たらしい
でもこのボタン背中の麻酔じゃなくて点滴のやつだった笑
完全に騙された笑
朝になって意識もしっかりしてくると喉の不快感に気づく
声出すのも首が少し動いても唾を飲み込んでもオエッッとなる所に当たる
鼻から胃に通してる管だった
痛みより何よりこれが嫌でしょうがない
チェックしにくる先生とか看護婦さんにこれいつ外れます??と何回も聞いてた
一回外しに来た知らない先生
管を見てちょっとまだ付けてましょうとなりそれからはずっと目で訴える
目で訴えすぎてカーテンの隙間から見えてた知らない先生が隠れたよ
私の中で彼はあてにならない人になりました
お昼近くになってベッド上でレントゲン
背中の下に板をいれるから左右に背中を上げる
なんて苦行なんだと思ったけど、柵につかまって背中を動かせる事に気付き寝っぱなしで痛かった背中が少しましになった
少ししてマスクも胃管も抜いてもらってスッキリ
点滴の痛み止めスイッチはいつの間にか点滴が空になってたらしい
ずっと痛い時にポチポチ押してたけど一体いつから無かったのか
何も出ないって事はオモチャのスイッチ持たされてたようなもんよね笑
そしてオシッコの管も取る
もうこれは出産のたびにやってるから6回目痛みも知った痛み
運が良い時は無痛
今回は弱い痛みくらいだった
それから車椅子に乗って普通の病室に帰宅