予想を超えてくー

十二指腸転移、肺転移、aya世代、子沢山ママ、癌サバイバー、大腸癌、肝臓転移、ステージ4

手術説明日程決め

この日は母と旦那と病院へ

ゆるキャラ先生の説明が始まる

腹腔鏡手術で大腸の右半分を切除

腫瘍が大きいのでもしかしたら胆嚢切除

肝臓にもくっついてたらそこも切除で

途中で開腹手術になる可能性がある事

人口肛門もほぼ無いけどもしかしたら一時的に付ける場合がある

麻酔は喘息があるから全身麻酔って事だった


1番心配してた痛み


ブログとかでよく読んでた期待の背中の麻酔が出来ないらしい

とゆー事は絶対痛いよね


先生に質問したのは

帝王切開とどっちが痛いですか?

先生  こっちです

先生が切るんですか?

先生  私が切ります

先生は何回切ってますか?

先生  けっこう手術してますよ


失礼な患者


でも聞かないといられない性格笑


先生も何回か会ってる内にわかったと思う


手術日は3週間後に予約を入れたけど

早めに手術した方がいいからもっと早く予約が入れれたら早めます、その時は連絡しますと言われました


帰りはうどんを食べて帰宅




それから何日かして1週間後手術出来ますと連絡が入り手術が早まった


心の準備が〜ってなりました笑

癌専門病院へ

紹介状を持って病院へ

デカいし綺麗だしなんだか最新な感じだなと思いながら受付をすませて色々書類書いて診察待ち


ここの病院は機械を持たされて呼び出し音が鳴ると表示された所に行く


けっこう早めに呼ばれ診察室に入った


担当の先生はゆるキャラだった


ステージ4確定で腫瘍の大きさ的にいつ腸閉塞になってもおかしくないらしいので先に手術をするらしい

余命を聞いたけど

完治を目指せると思うので今は言う必要は無いと思いますと言われた


ステージ4の知識が浅かったので余命を言われない事にビックリしたし希望が見えた


それから術前検査でレントゲンと採血と呼吸器検査とエコーをして帰宅

癌発覚まで10

同期に結果を聞きに母と病院へ

駐車場から出て雨が降ってたので傘も一つだし腕組んで2人で相合い傘

何かこんなにくっつくのは久々

普通は娘が病院に付き添う感じが多いけど逆だね 笑

とか話しながら病院に入る

診察の前にまた血液検査

そして同期によばれ入室

同期も世間一般でゆうイケメン平井堅とは違いジャニーズ系だった 笑


結果は横行結腸癌のステージ4


腫瘍のサイズが10センチあるのと肝臓に3センチの何かとゆうか多分転移した癌があります癌専門の病院に明日行って下さい

と言われた


若いからなのかやっぱり流れが早い


母が色々質問してたけど覚えてない


診察室から出て母に大丈夫?と言われて

いつもの調子で大丈夫だよ!と言った

何かすごい母が落ち込んでるけど普通にふるまおうとしてたから私もそうした


やっぱ親子って似てる


ここで私が泣いたら多分母も泣いたと思う



家に帰る間私の方が喋ってた

どっか自分の事じゃないみたいに

やっぱ癌だったねーとか

だからあんな貧血ひどかったんだーとか


家について子供の迎えに出る


迎えに行きながら実感してきて泣きながら運転した

1人になると深く考える時間があるから今まで実はちょこちょこ涙ぐんだりはしてた

だから人の前だと考えすぎないようにしてた



で迎えに着くといつもの私で子供を乗せて家に帰った



結果をLINEしてた姉から電話が来て寝室に行ってから出た姉がきついよな?と泣いてた

そこで我慢出来なくなって泣いた多分電話してる間ずっと泣いてた

切った後もストッパーが外れたみたいに泣いた

そしたらいつもは帰ってこない時間なのに旦那さんが

帰ってきてストッパー外れてるもんだからそれでも泣いてた


今思うとこの時我慢しないで泣くだけ泣いたからかそれからは今の所泣かなくなった


ストッパーを外した姉に感謝 笑


ちなみに旦那さんはポジティブな人だしまだ実感が無いらしくて普通でした